屋上屋日和

けっきょくのところ、前に進むしかないのだ

気持ちの整地

最初気持ちの整理と書こうとしたら手がすべってしまいました。まー、これはこれでいいかもしれない。


3日〜5日まで、九州に旅に出ていました。
出発当日は新幹線が大変なことになっていたのですが、なんとかなりました。夜には大学の友人と合流し、近くの居酒屋で近況やら愚痴やらこれからのことやらを延々と話し続けました。隣の客から飛んでくる若干痛い視線にもまったく気付かず夢中で研究の構想を熱く語れる友人が、いつもうらやましくもあり、変わっていなくて安心するなぁと心から思うのでした。


ぼくも友人も、わいわいがやがやとした観光地はあまり好みではありません。なのでレンタカーを借りて、山とか海とか遺跡とかで、一日のんびりと過ごしました。もう1泊して、5日に帰着。博多始発ののぞみに乗ったため、ずっと座っていることができました。


旅の道中、最近研究の方を再開したいこと、できれば大学院に戻れたら戻りたいなどの悩みも色々伝えました。具体的な助言ももらえたし、当面、異動で少しはやりたいことができる可能性があるなら、腐ってもなんとか今のところに踏みとどまっていようかな、とも思えるようになりました。ほんのほんのほんのちょっと前向きになれて、遠かったけど行ってきてよかったなぁと思った年始のお出かけでした。