屋上屋日和

けっきょくのところ、前に進むしかないのだ

社会人のいきがいと大学院ドロップアウトへの道

今日は割と遅くまで残業してた。おかげで建物周辺の電灯が消されてて、星がとてもきれい(ここは田舎なのだ)。
ひさしぶりに天体写真撮りたい。簡単な三脚固定で、星がすーっと流れていくようなものしか撮れないけど。


3月までにやる仕事のうち1つが片がついたところ。きのうの段階で仕上がっていたのだけど、今日の午後まで本社からの情報が錯綜していたために夕方までかかってしまった。もう1件の方が少々重たい案件なので、手早く終わらせて週末を迎えたい。


今みたいに、こうして無心に設計書を組んだり図面考えたりしてる時間は、それなりに楽しい。おそらくそれは自分がプログラミングが好きだということとつながるものがあると思う。モノがどう動いてそれらがどう流れていくのか、みたいなことをつきつめてく思考回路。そういう意味では、大学でプログラミングを我流でも最低限どんなものなのかくらいは身に付けておいてよかった。

社会で生きのびようか、そうだね

そういえばきのうツイッタで仕事の達成感云々についてTLに流れてたのだけど、確かにまぁ今の仕事を一生続けられるとはとても思えないし適職とはもっともっと考えづらい。達成感はそこそこあるけど、これのために生きてる!といいきれるようなものではない。そういう中でぼくも、これからこの会社・社会で生き延びるために(会社に留まるか転職するかも含めて)これだけは!といえるようなものをつくらねばならないのだろうなぁと毎日悩んでいる。少なくとも今の業務は"それ"ではない。そして、やはり研究開発系のどこかを検討するしかないのではと考えるに至ってる(あれほど研究室に行けなくて苦労してたのに)。今のところは、自分の実務と趣味をこっそり両立できるようにできたらいいなあと夢想しているだけだし、なかなかなれるポストでないがゆえに先行き不透明ですが。

大学院で挫折するための第一歩

はてなのトップに出ていたエントリを読んで思ったことなど。
大学院に入ってからありがちなことに、業績の出そうな分野へ向かう誘惑へ自分の本来の興味を吸い取られてしまうことがあると思う。業績なくては研究でやっていけないのだからしかたないとはいえ、自分自身もそれに抗えなかったことがくやしかったし、そういう人は数多くいるのではないだろうか。たとえ業績が出る可能性が薄くても、本人にとって面白いと思うことをつきつめる勇気がなければ生きぬくには難しい、と改めてぼんやりと考えた。