仕事始めに自分の非社会性を思う
仕事始めでした。
やっぱり自分は、元気で明るくハキハキ・土日はみんなでエンジョイ系の社会人とは一生相容れないのだろうなぁ、としみじみ思いました。そんな1年の始まりでした。
ぼくは特に仕事ができる人間とは思えないし、ものすごく高い評価をもらってその期待に答えなければならないのも辛いことだと思っていますが、それでも毎日毎日、職場でダメ人間扱いされながら仕事するのはとてもつらい。これからまた1年この生活が続くと思うとうんざりします。
最近、悪夢でうなされることが増えています。以前に鬱だったときは、悪夢から目を覚ますまでに体力を使いはたしていて何も手がつかないことが続いていました(毎日悪夢でうなされる経験がないと、この独特の辛さは理解し難いように思う*1)。今度はそうならないといいのですが。昨夜〜今朝にかけては、ずっと実家に何者かが侵入してくる夢をみてました。もう10年近く住んでないのに、たまにものすごくリアルな夢の舞台になります、実家。起きたらぐったり、出勤できる限界の気力でした。
この夢と今朝の憂鬱と仕事の倦怠感で、ちょっと前向きになれた自分はどこかへ行ってしまいそうです。
*1:リフレックスとかいくつかの薬を服用していると、こういうリアルな夢を見やすくなるようです。自分もリフレックス服用してた鬱全盛期のときは、一日平均10時間は悪夢をみては起きる気力をなくしてました。本質的にはストレスとか鬱の波とかが影響してるように思いますが。
気持ちの整地
最初気持ちの整理と書こうとしたら手がすべってしまいました。まー、これはこれでいいかもしれない。
3日〜5日まで、九州に旅に出ていました。
出発当日は新幹線が大変なことになっていたのですが、なんとかなりました。夜には大学の友人と合流し、近くの居酒屋で近況やら愚痴やらこれからのことやらを延々と話し続けました。隣の客から飛んでくる若干痛い視線にもまったく気付かず夢中で研究の構想を熱く語れる友人が、いつもうらやましくもあり、変わっていなくて安心するなぁと心から思うのでした。
ぼくも友人も、わいわいがやがやとした観光地はあまり好みではありません。なのでレンタカーを借りて、山とか海とか遺跡とかで、一日のんびりと過ごしました。もう1泊して、5日に帰着。博多始発ののぞみに乗ったため、ずっと座っていることができました。
旅の道中、最近研究の方を再開したいこと、できれば大学院に戻れたら戻りたいなどの悩みも色々伝えました。具体的な助言ももらえたし、当面、異動で少しはやりたいことができる可能性があるなら、腐ってもなんとか今のところに踏みとどまっていようかな、とも思えるようになりました。ほんのほんのほんのちょっと前向きになれて、遠かったけど行ってきてよかったなぁと思った年始のお出かけでした。
歳の変わり目
大晦日を越えると年の変わり目。
元旦を越えると歳の変わり目。
27歳になりました。
昨晩実家から戻ってきて、今月付けで転職した同期と話をしてきました。ほかの同期とも送別会で話したそうですが、みんな、悩んだり迷ったりしないで、比較的今の仕事に満足ないし妥協して落ち着いているようです。まだ悩む歳ではないからなのかな。自分はもう三十路が現実として見えてくる年齢になってしまいました。人生の大きな方向転換をするには、もう時間がありません。動くなら今年からでなければ。
修士で粘ってみたけどうまくいかず心も折れて、やりたいテーマからも乖離していった過去からどうやって方向転換すべきなのか。こうなったらいいなという妄想はあっても、行動に移せなければただの夢なわけで(きっとこのままではそうなる)。だから、今の自分にはきっと絶対的に気合と時間が足りないのです。
最近、睡眠時間が短くなっているような気がします。躁に傾いてきているようで、ちょっと心配です。
年の区切り目
帰省しました
年始は用事が立て続けに続くので、年末に集中して読んでおきたかった本に手をつけたいです。学部生の頃に読みかけだった本を久しぶりに読み直したい。やっぱり自分は、自分のもってる何かで誰かの役に立ちたいとか考えたりもするけど、最終的には自分がいちばんやりたいことをやりたいのだろうな。そのためには、もう回り道はしたくない、と思う。